こんにちは。Kanaです。
幼児期は、人生のなかでもとても重要な時期であり、この時期に体験することは後々の人生にも影響を与えます。
この時期に、親は子どもにどんな態度で接してあげると良いのでしょうか。
この記事では「幼児教育に必要な親の態度」について一つ一つ、見ていきます。
①愛情と信頼を与える
子どもは、親からの愛情と信頼を感じることがとても重要です。
親からの愛情が、子どもが自ら考えたり、行動していくための土台となります。
「教育」の土台は「養護」です。保護者は子どもの安全基地となり、子どもが安心して遊んだり学んだりできる土台を整えることが最も重要です。
②積極的なコミュニケーションをとる
幼児期の子どもたちには、親子のコミュニケーションが必要です。
子どもにいろいろ話しかけてみましょう。
その際は、子どもが分かりやすく、簡単な言葉や言い方を心がけましょう。
また、子どもたちと話をする際には、子どもの感情や考えを尊重することが重要です。
子どもが話をすることが楽しいと感じられるようにしましょう。
子どもたちと一緒に遊んだり、歌ったり、絵本を読んだりすることも、コミュニケーションを促進する方法の一つです。
③様々な体験を提供する
幼児期の子どもたちは、自分の視点から外の世界を見ていくために、様々な体験が必要です。
外に出かけたり、自然に触れたり、さまざまな遊びやアクティビティをしたりなど、楽しみながら五感を使って学んでいきます。
④日課を設ける
子どもは、日課やルーティンを持つことが重要です。
親御さんは、ぜひ子どもたちに日常生活の中での毎日のルーティンを作ってあげてください。
毎日同じことを繰り返すことで、子どもは先のことを見通せるようになり、心の安定、安心に繋がります。
同じことを繰り返し、できるようになっていくことで、自信をつけることにも繋がります。
ルーティンには、食事のときの談話、寝る前の読み聞かせ、遊びの時間、着替えなどの身支度、簡単な家事の手伝い、歯磨き、挨拶など様々なものがあります。
親が指示をしなくても子どもが自分から進んでルーティンワークをしてくれるようになると良いですね。
子どもが何かしてくれたときは、たくさん褒めてあげましょう。
⑤肯定的な態度をもつ
保護者は、肯定的な態度を持つことが重要です。
親が否定的な態度をとってしまうと、子どもは自分から行動することを怖がるようになります。
子どもが様々なことに挑戦できるように、親の肯定的な態度はとても重要です。
失敗をしてしまった場合でも、叱るのではなく、励ましたり、うまくいく方法を一緒に考えたり、子どもの挑戦をサポートしていけると良いですね。
まとめ
いかがでしたか。
子どもが幼児期の親の態度はとても重要です。
子どもが自分を信じ、自分で考えて行動していくためには、親の愛情や肯定的な態度が不可欠といえるでしょう。
とても大切な幼児期ですから、1日1日を大切に過ごしていきたいですね。
ーおわりー
