挨拶をする子供に育てるには?

教育実践

こんにちは。Kanaです。

「子どもに挨拶ができるようになってほしい。」

でもなかなか挨拶の習慣をつけるのは難しいですよね。

これはすぐにできるようになるものではないので、少しずつ取り組んでいく必要があります。

本日は、どうすれば子どもが挨拶ができるようになるのか、記事で解説していきます。

挨拶ができる子どもに育てるには?

モデルとなる

子どもは親や大人の振る舞いを真似することが多いため、まずは周りの大人が良い挨拶を実践しましょう。

子どもは、あなたが他の人に対してどのように接しているかを観察して学びます。

また子どもに「おはよう」などとこちらから挨拶することも大事です。

子どもを尊重する

子どもを尊重し、愛情を与えましょう。

挨拶は他人を尊重することですが、まずは子ども自身が愛情で満たされるようにし、それから子どもが他人に愛情を与える「挨拶」へと繋がっていきます。

一般的に0〜2歳までは親との愛着形成の時期であり、子ども自身が愛情を受ける必要がある時期です。

ですので、3歳を過ぎてから、挨拶の練習を始めることをおすすめします。

習慣化する

挨拶は習慣化することが大切です。

例えば、家に帰ったら「ただいま」、食事の前に「いただきます」など家でも挨拶する習慣を身につけましょう。

フィードバックと強化

子どもが挨拶をしたときには、ポジティブなフィードバックを与えましょう。

褒め言葉や励ましの言葉が、挨拶の習慣を強化します。

外出時の練習

外出時にも挨拶の練習を行います。

幼稚園や保育園の先生、店員さんや公共の場で他の人に挨拶する機会があれば、子どもに参加させて経験を積みます。

さいごに・・・

挨拶の習慣は、子どもが社会的なスキルを磨き、他の人と良い関係を築くのに役立ちます。

親や周りの大人のサポートを受けながら、継続的に練習することで、子供は良い挨拶の習慣を身につけることができるでしょう。

しかしながら、すぐにできるようになるものではありませんので、子どもに愛情を与えて尊重し、大人がお手本になりながら、根気強く挨拶を教えていく必要があります。

お子様が良い挨拶の習慣が身につけられると良いですね。

この記事を書いた人

保育士、学童保育支援員として10年以上子どもの現場で奮闘する。現在は海外でモンテッソーリ教育のお仕事に挑戦中。

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